慢性的な不調にお悩みの方

鍼灸青芭の院長、櫻井です。鍼灸青芭は、一般的な鍼灸と比べて灸の効果に特化した施術と、同業者も学びに来る特殊な即効性のある手技に定評があり、他所の鍼灸で効果が出なかった原因不明の症状や、不妊など婦人科のケアにも実績が高く、ぜひ試していただきたい施術です。

東洋医学による見立て、西洋医学による見立ての両面からアプローチし、生活習慣やお仕事、人間関係のストレスなど、カウンセラーの養成校講師も務める院長が丁寧にカウンセリングし、体をケアしながら同料金で簡単な症状の原因を紐解くカウンセリングも同時進行いたします。

心と体の繋がり、家族関係やお仕事の対人関係のストレスなどからも、頭痛や神経痛、五十肩や腰痛になっている方が多く、「これまでの人生で起きた症状が全部繋がっていることがわかりました！」と納得される方もたくさんいらっしゃいます。

多くの方が悩まされる、関節の痛み。通常の整形外科や整骨院などで効果がみられない場合、特殊な見立てが必要な場合が多々あります。
ご相談者さまご本人は「痛いところを改善してほしい」と思って来院されますが、患部に原因がないこともあるのです。

そのような場合は、痛いところをいくらケアしても改善できません。原因となる箇所を見つけることはもちろん、数箇所の同時施術やその順序など、寄せ木細工のカラクリ箱を開けるような見立てが必要なのです。

検査に出ないが不調に悩んでいる方も、たくさんいらっしゃいます。
たとえ検査に出なくとも、つらさは重度で苦しんでいらっしゃる方は多いと思います。

医学に詳しい医師や看護師さんでさえ、来院されます。内臓の不調でありながら内臓に原因がない場合は、それを見抜き、しっかりとした見立てにより施術・改善していかなければなりません。骨格の歪みや、内臓の不調を引き起こすコリの位置、その内臓に負担をかけるストレスや考え方なども考慮して施術にあたります。

当院は、頭痛やメニエール病のケアに定評があります。
頭痛への効果が高いので、頭痛がメインで来院されている方はほとんどいなくなってしまいます。
また、頭や顔のむくみ、顔面の歪みなど、頭部の調整が必要なもの全般に効果が期待できます。
顔面神経痛・円形脱毛症・うつ病・慢性疲労症候群などにも頸部や後頭部の調整がかかせません。

ガン治療補助、拒食症、膠原病・重度の更年期疾患など、難病に悩んでいる方からの定評があります。
こちらは主治医の判断も取り入れながら行うため、家族に反対されながら鍼灸のみで！という判断はいたしません。
状況により、鍼灸のみか、鍼灸での補助か、もしくは手術後の副作用軽減か、と介入の仕方は変わります。

西洋医学と東洋医学、心と体を同時にみる統合医療を提供し、大した宣伝もせず皆様に口コミのみで広めていただき、早20余年が経ちました。今だからこそ、健康的に治療院で皆様をみることができている私ですが、これまでの苦難の道のりは並大抵のものではありませんでした。

ここでは、私の経歴と鍼灸青芭の誕生秘話についてお話しします。
幼年期より重度の喘息により、月に10日ほど学校を休む虚弱児であった私が、釣りやキャンプなど自然が大好きであったことから、高校で山岳部に入部。喘息の発作がありながらも少林寺拳法、総合格闘技系の空手などで体を鍛えました。

しかし、関節も内臓も弱く、すぐに体を壊して腰部椎間板ヘルニアで半年間寝たきりに。
近所の整形外科や大学病院でも治らず、評判の整体、鍼灸、マッサージ、民間療法など、さまざまな施術を試すもまったく治らず、最終的には都内の名人といわれる鍼灸師に20％ほどは改善してもらうが、完治しませんでした。

残りの80％は症状を抱えたまま、自分自身で改善するべく鍼灸専門学校に入学。さまざまな施術を受けてきた経験から、国家試験に合格しただけでは名人と呼ばれるレベルにはなれないと感じ、在学中も、名人・達人と噂のあるところには積極的に出向き、修行の日々を過ごしました。

そのなかでも「某鍼灸師会の理事長」「芸能界、政財界でも有名な気功・鍼灸の名人」「無名ながら太極拳と鍼灸の達人」の3名の師匠に出会い、厳しい修行の日々を送りますが、それぞれの名人・達人に少しずつ改善してもらうも、50％は症状を抱えたままでした。

修業の成果で卒業と同時に開業できる腕前にはなったものの、毎日18時間働き、休日はなしという日々で体重が20キロも減少し、腰痛も悪化。胃腸は消化管出血、うつ病＆拒食症で、半年間肉魚が食べられなくなり人生二度目のほぼ寝たきりに…。半年間、お粥のみの生活、その後も普通食に戻すためにさらに半年を費やしました。

極限の状態から回復しながら精神的な修行を行うべく、古武道・太極拳・気功・滝行などの苦行も行い、さらに自分を追い込みながら開業。
開業後、一切宣伝なしの口コミのみで満員となり現在に至ります。

開業後も、さまざまな技術を習得しながら自身のヘルニアも自分で治し、ほぼ完治。しかも、その仕組みも深く理解し、ヘルニアの改善や骨盤調整が得意となり、来院者の9割が出産されています。

また、五十肩・腰痛・各種神経痛などはもちろん、ガン治療補助、メニエール病、うつ病、拒食症、膠原病、更年期疾患など難病に悩んでいる方からも定評があります。

しかし順調に思えた開業15年目に事件が起こりました。あるご相談者さまの夫がDVやアルコール中毒になり、母親はなぜかその夫を過剰に支え続け、その負担が子どもへまわっている家族をみたときのことです。

偶然にも二組連続でそのような家族の子どもを施術した際、鍼灸のみでは効果が持続せず、家族の関係を修復しなければ永遠に改善することはない！と痛感しました。

その後、施術中に、その子どもの深い魂とシンクロしたかのような体験がきっかけとなり、自分自身も似たパターンの家庭環境であり同じストレスを受けていた記憶を思い出します。なんと失っていた記憶から、つらい過去を切り離して生きてきたアダルトチルドレンだったことを思い出し、記憶喪失状態から抜け出したのです。

その後、潜在意識から過去の記憶を引き出せる能力に目覚め、家系の流れが見えるようになりました。思い出した記憶、そして自分を含む両親からの家系の負の流れ（ジェノグラム的な）負のスパイラルを断ち切るために、なにをするべきか、家族本来の機能をどうすれば回復できるのかを家族に説明しようと試みましたが「そんな事実は一切ない」と拒否され、家族とは絶縁状態になります。

それどころか、家族から「頭がおかしくなった人」として扱われ、過去に実際にあった出来事は闇に葬られました。家族からの拒否と、アダルトチルドレンとしてのつらい記憶を受け止めきれず、毎晩うなされ、動悸と呼吸困難で叫びながら目が覚めるという日々をしばらく送ります。

その後、過去の記憶を引き出す度に部分的に視力を失うという不思議な現象が何度か続き、本当の私ではない自己（不一致な自己）を切り離した一致のみの自分を体験。このままでは精神が崩壊するかと思われたある日、突如4分の1の半盲が起き、各空間ごとに視力を失い、視力だけでなく自己の認知が消失し、空？無我？の世界を垣間見ます。

そんなときに、妻からの「あなたはこのままでは気が狂って死ぬから！家族も仕事も忘れて小笠原に行ってきなさい」という言葉に背中を押されて旅立ちました。この一週間は帰ってこられない小笠原諸島への船旅に出ることで、人生のすべてが陽転することになります（良い方に転換します）。

旅の最中は毎日が奇跡的な出会い、奇跡的な出来事ばかりで、そのときの縁がもととなり、カウンセリング心理学への世界へ進む準備が整いました。旅から帰宅後、すぐにアダルトチルドレンや機能不全家族に関する勉強を開始。
産業カウンセラー養成講座や、さまざまな心理学セミナー、プロカウンセラーや臨床心理士、精神科医が参加する会にも所属し、カウンセラーとしても活動を開始しました。

後に、あらゆるジャンルを俯瞰的に捉えて学ぶYCP（横浜カウンセリング心理学研究会）を発足します。
そして、これまでの東洋医学、鍼灸や整体、脱力系武道、カウンセリング心理学のすべてを融合した「脱力武道セラピー」の活動を開始。

現在は、地域でのセミナーやカウンセリング・コーチング・マインドフルネスの総合講座でプロを養成し独立開業まで支援する、プロ向け講座【セラピーモデルデザイナー養成講座】も行っています。

施術のご予約はこちらから承ります。