● 要領のよくない人でも『伝える技術』がマスターできる!
● 一つひとつのプロセスを優しく丁寧に教えます。
はじめまして。『傾聴講座』と『アサーション講座』を担当しているTMD認定講師の伊東 環(たまき)です。
突然ですが、皆様は自分の「コミュニケーション力」に自信がありますか?
このホームページをご覧になっているということは、多かれ少なかれコミュニケーションが上手くいかず、人間関係の悩みや問題を抱えていらっしゃるのではありませんか?
私がカウンセリング心理学を学ぶ前もそうでした。
人当たりが悪い訳ではありませんでしたが、「コミュニケーション力」にまったく自信がなく、さまざまな問題を抱えていました。
正しくは「コミュニケーション力」が何であるかもわからずに、ただただ真面目に努力して疲れ切っていた…という方が適切な表現かもしれません。
人から何かを頼まれると、自分にできないことであっても断れず引き受けてしまい、どうにかしようとひたすら力ずくの根性論で進め、悪循環にはまっていました。
そんな私が講師になった今!「要領がよくない人」「コミュニケーションが苦手な人」にこそ学んでほしいと思うのには理由があります。
それは、当時の私自身がそうであったように、「苦手な方でもできるようになるコミュニケーションの方程式」があったら、もっと早く悪循環から抜け出していたと思うからです。
当時、それは学生時代までさかのぼります。もともと器用貧乏タイプで、せっかちな私は「できるだけ多くの物事を詰め込まないともったいない」と考え、いつもアルバイトを2つ、3つかけ持ちしていました。
その信念があだとなり、新卒で就職したときは働く場所が1つになったことでフラストレーションが溜まり、たくさんのお稽古をしました。それから数年が経ち、事務職ではずっと働き続けることが難しいことを知り、サービス業に転職。そこで選んだのが外資系ホテルでした。
今まで努力と器用貧乏でやってきましたが、初めて優秀な人材に囲まれ「自分は死ぬほど使えない人間なんだ」という挫折感を味わいました。
最初の3年ほどは悲壮感を漂わせ、不規則な生活とハードな仕事量をこなしながら、何度も壁にぶつかり、さらに数年働きました。やがてその疲れとストレスからか心も体もボロボロに壊し退職。
持前の根性で幾つかの転職を繰り返すのですが、一度壊れた心身はなかなかもとに戻ることは難しく、何年も体調が悪いままで気持ちもどんどん内に向いているのがわかりました。
その後ずっと続けてきた華道やフラワーアレンジメントを教えることもやりましたが、もともと人になにかを説明したり教えたりすることが苦手だった私は、仕事だけでなく、自分の得意とする分野まで上手くいきませんでした。
今思えば、私自身が「人になにかを伝えるのが本当に苦手」であるという根本原因をそのままにして、やみくもに頑張ってきたことを反省しています。
苦手だからこそ「自分がコミュニケーション力」を上げようという発想ができなかったのです。この「苦手だからこそ無意識に避ける!」をしている限りは何度転職しても、いくら趣味で講師や師範の資格を取っても、なかなか現実が変わらないのです。
しかし、その後、私にとって転機が訪れました。上手くいかず、どうにもならず、その場所から逃げ出し、自分の根本的な要因をどうにか変えたいと思い、習いはじめたのが『TMDのカウンセリング心理学講座』です。
苦手なことを受け入れて克服するべく「相手の立場で聴き切る傾聴」と「ゲシュタルト療法のエンプティチェア」をマスターした頃、自分の仕事が認められる現象が起こりました。
そしてさらに心理学の1ジャンルである「アサーション」の技術を上手に使い、周りとの調和を取りながら、仕事で上司との交渉により二度給与を上げることができたのです。
もちろん、外資系ホテルや大手企業に勤務していたわけですから、苦手といっても決して相手に失礼な会話をしていたわけではなかったと思います。
しかし、私がTMDで学んだ日本文化に馴染む「日本式アサーション」の実践練習は強力で、大きなスキルアップになりました!
相手の話を共感的に聴き切る「傾聴」と、相手を思いやる視点を会話に組み込む「エンプティチェア」を行い、日本の文化に馴染む会話の方程式を「日本式アサーション」で一つひとつ仕上げていく。このような複合的なコミュニケーションは、昔の自分にはできなかったことです。
それまでも気になる本などは読んでいましたが、いくら関連書籍を読んでもできるようにはならなかったのです。
なぜなら、日常で直面する人間関係は「今、目の前にいる相手に対して、より効果的な会話に仕上げていく」必要があるからです。
そのような「今、目の前にいる相手に効果的に伝える方法」を、実践練習も含めて学んだからこそ「苦手だった私にもできた」のです。
私はこの経験から、皆様にお伝えしたい重要な事があります。
考え方を変えると、周りも自分に起こることも変わるとよくいわれますが、私は考え方を変えただけでは変われませんでした。
私を強力に変えられたのは「直接現実を変える力」「総合的な伝える技術」を身につけられたからだと思います。そのなかでもっとも重要で初学者に最適なのはTMDの「プロ向け傾聴」と「日本式アサーション」です。
私は苦手だったからこそ、丁寧に何度も学習したおかげで、カウンセリング仲間からも、心理学のプロセスを一つひとつ丁寧に踏む基本的な「傾聴とアサーション」を教えるのが上手いといっていただけるようになりました。
もともとは決して要領のいいタイプではなく、いつもコツコツと積み重ねるタイプの私。だからこそ「アドリブ派でない要領がよくない人」にも根気よく教えられるのが私の強みです。
ですから、私のようにコミュニケーションが苦手な方にも、丁寧に優しく、一つひとつ確実にステップを踏めるように関わります。
私自身が苦手なところからスタートし、今はその技術を日常的に使っています。微力ですが、私から講座やカウンセリングを受けてみたい!と感じる方の力になりたいと思っています。
・同じようなところでつまずいて、抜け出せない方に共感的に関わります。
・コミュニケーションが苦手な方にも優しく根気強く関わります。
・どんなにできなくても、一つひとつ細かいステップを踏んでお教えします。
最初は誰でも上手くはできません。今、上手くいかないと感じるのは当然です。「現実を変えるほどの技術」を、皆様はまだ習っていませんから。
私もこのことを知らないばかりに、物事を斜に構え、心を頑なにして先に進めず、ひたすらもがいていました。以前は、自分のこともよくできないのに人の話を聴いたり、人になにかを教えたりするなんて考えられませんでした。
それが、今では「日常的に使い、効果を実感している」のですから自分でも驚きです!何度もトライ&エラーを繰り返すことで、できるようになった経験から、「人はどんなにできなくても何度も細かいステップを踏むことで必ずできるようになる」と信じて伝えていきたいと思います。
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