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おかだ ともこ 先生のメッセージ

はじめまして!

提携カウンセラーのページから、こちらの「おかだ ともこ」のページにいらして下さり、ありがとうございます。

私のページにいらして下さったということは、私と似たようなお悩みなのではないでしょうか?

正直申しまして、私は決して自己肯定感が高い人間ではありません。
子供の頃から、集団、友人との付き合いが苦手でしたし、気が弱く、気が強い子に何も言い返せなかったり、自分の気持ちを伝えることが苦手でした。
そんな私が何故、カウンセラーをしているのか?
少しだけ私のお話を聴いてください。

【幼年期の私】

相手の子が怖くて何も言えなくて、言い訳もできなくて。
何で私は他の子みたいに自分のことが言えないのか。私は悪くないのに。
相手の子に対する怒りと嫌いという思いと、言い返せない悔しい思い。
先生も怖い。私が何か話せば怒られる・・

小学校から高校は学校へ行くのも苦痛、短大卒業後のワーキングホリデーでも人付き合いが苦手なままで、仕事も住屋も安定することはありませんでした。
社会人になっても自己肯定感など上がるはずもなく、苦痛と疎外感を味わいながら過ごす毎日。

そのため、親身に相談に乗ってくれる人付き合いもなく、自分の中にストレスを溜め込み、例え自分が悪くなくても空気が重くなると堪えられず、私の方から謝っていました。

カウンセリング心理学を学んだ、今だからこそ分かることですが、親の非合理な教育も相当私に影響を及ぼしているのです。

「休んじゃいけない」「行きたくない!と言っちゃいけない」
「嫌われてはいけない」「言い訳をしてはいけない」

そんな雰囲気の家庭で育ち、やがて社会人になった後も
「自分が我慢しなければならない」「意見がぶつかったら私が折れなければいけない」
「悪いのは私だ」「私ができていないのだ」などなど
 
自分の責任ではないものまで「自分が引き受けなければならない」と言う不条理な思い込みで、不幸を引き寄せてしまうのです。
当然他の人より要領よくできないが故に、他の人の仕事まで自分の責任になっていきます。

なぜ皆が出来ることが上手くできないのか?と、自分自身でも「発達障害」を疑い、心療内科を初めて受診し、検査をお願いしました。
しかし結果は、「発達障害とはいえないが、口頭説明等の記憶能力は平均以下。メモを活用すれば問題ないと思われる」というものでした。

【人間関係を何とかしたくて、カウンセリングを学ぶ】

何度も転職しながらも、同じことを繰り返したくないとの思いで、心療内科のアドバイスを受け入れました。
確かに口頭説明をされると、少し複雑な説明だと訊き返すことが多いので、できるだけ2度と訊かないように、最初にしっかり訊いてメモを取るようにしたのです。

するとミスは減り現実的な対策も効果があるなと感じました。
これはこれで、この対策方法は維持していくとして、問題なのは人間関係です。

・どうしても人間関係でつまずいてしまう。
・相手の言うがまま。意見があっても言い返せない。
・自己肯定感がいつになっても上がらない。

これらを抱えたまま、やりたい仕事もなく、この歳になって定職がないなんて恥ずかしい・・そう思って、再び正社員就業を目指しました。
同時に「自己肯定感は上げる必要がない」というネット記事をきっかけに、カウンセラー養成講座の受講を決めました(青芭ではない所)
 
しかしカウンセラー養成講座の中でも、講師と受講生から受け取る排他的な態度がエスカレートし、何とか最後まで通い続けたものの、その後は彼らと関係を続けることができなくなりました。

やはり「人間関係の問題」をどうにかしなければ、努力と工夫で業務をミスなくこなしたとしても、良質な人間関係を作れなければ長く勤めることはできない!

そう確信した頃、このHP青芭の櫻井先生や、その仲間との出会いが訪れたのです。

【カウンセリングの原点とは何なのか?】

櫻井先生の「出来てるつもりの傾聴ステップUP講座」という無料の講座を受けた時のお話です。
 
櫻井先生自身も、ものすごいご苦労を乗り越えてカウンセラーになった方でして、この講座も涙なくしては受けられない内容でした。

その中で印象に残ったのが「櫻井先生を救ったのは、腕利きのカウンセラーでもなく、有名なカウンセラーでもなく、ただの普通のオバちゃんの一言」だったというお話です。

どんなにカウンセラーが優秀であっても、技術があっても、それよりも「人としての在り方」が重要だというのです。

私が青芭(櫻井先生)に出会う前に通ったカウンセラー養成校では、カウンセラーを目指す人達なのに「排他的な態度がエスカレートする」という状態で、とても「人としての在り方」などを学ぶという場ではありませんでした。

しかし青芭のカウンセラー養成講座では、先生も学ぶ仲間たちも「大変な苦労を乗り越えながら、真摯に自己に向き合い学ぶ姿勢があり、人としての在り方も素晴らしい!」
それも流行りのスピリチュアルな本に書かれているような、自分勝手に都合の良い自己肯定ではなく、毎回の講座が大変深い内容でした。

もちろん人間関係が上手く行かなかった私に対しても、皆さんが優しく丁寧に関わって下さり、厳しくも癒されるウソ偽りのない場でした。
 
私は思いました。
やはり「人間としての在り方が素晴らしい人達と生きて行きたい!」
私もその様な人間になれるように学びたい。
そう覚悟を決めた私は、青芭で総合的な「プロ向けカウンセリング」を学ぶ決意をしました。

【正直に告白します】

私「おかだ ともこ」は、つい最近まで、
「今日も嫌な上司に我慢できた」とか、「嫌だけど今日も何とか会社へ向かっている」など、我慢できた自分を褒めながら何とか生きていた人間です。

朝、電車の中で泣いてしまい、真っ赤な目をして出勤した時は、そこまでして出勤している自分がおかしいとも思いました。

もしかしたら私はカウンセラー寄りの人間ではなく、アナタに近いクライエント寄りの人間なのかもしれません。

なので私は、まだアナタの悩みを解決に導くことはできないかもしれませんが、「アナタのこんがらがった頭の中の糸」を丁寧にほぐし、ほどき方の順序が間違っていないかどうか、カウンセリングのプロセスでゆっくり確かめながら伴走します。

頑張っているのに報われない人の気持ちが誰よりも分かり、どんな未熟なクライエントさんでも責めたり否定したりせず、優しく寄り添い続けます!

私のカウンセリングでは、無理に解決しようとして話さなくてもいいのです。
気が強い人にはわからない、気が弱い人の、人知れず悔しい気持ち。
いくら頑張っても、なかなか同じようにできるようにならない人の気持ち。
アナタが、ぽつぽつ、ぶつぶつ、泣きながら、拳をにぎりながら、話して下さるだけでいいんです。

私の持ち味は「黙ってそれを受け止め、その全てを優しくお聴きできる」ことです。
優秀なカウンセラーによる積極的な問題解決ではなく、自分と同じ目線でスタートしてくれるカウンセラーを望まれてる方は、ぜひ私のカウンセリングから受けてみてください。

ハードルの高いカウンセリングではなく、身近なカウンセリングを感じていただけると思います。
未熟ではございますが、青芭のカウンセラー養成講座で「開業するための複数ジャンルを学ぶコース」を修了しております。

青芭で素晴らしい仲間と学んだ今、傾聴力もコミュニケーション能力も上がり、このHPへのプロフィール掲載も許可がいただける程度には成長しました(笑)
カウンセラーとしての水準は満たしておりますのでご安心ください。

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