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【無から最高を叶えてくれた妻・・・妻はわらしべ長者?】

【無から最高を叶えてくれた妻・・・妻はわらしべ長者?】

珍しく妻の話を少し。
今日妻が、とあるお稽古ごとの先生に言われたらしい。
「あなたには迷いがない!」と。

ウケますね(笑) 
柔術の先生にも良く言われています。
「迷いがないのがいいね!」と

なので「そういえばさ~結婚も迷わなかったの?」と聞いてみました。
そしたら・・・

「あなたは何も持ってなかったから迷う余地がなかった」と妻。

おおっ!ナント!凄いこと言うなぁ~
ちょっと分かりにくいけど
この意味って結構深いんですよ。

妻の言葉で振り返る長者の方ではなく「わらしべ」だった時代の櫻井

当時私は、家庭の事情で親戚の借金やら親父のアル中やら両親の離婚やらの中、
弟の学費を建て替えながら鍼灸院を開業したばかり・・・
過労で体重も20キロ痩せて貧血でフラフラ~のガリガリ。
何もないどころか死にかけのマイナスからの出会いでした。

妻いわく、
普通の女性は・・・
こっちの男はお金持ちだ!あっちの男はカッコイイ!そっちの男は価値観が合う!などと、
相手の条件を比べて選ぶから後に上手く行かなかった時、
失敗した時に、あ~・・違う人にしておけば良かった~!となるのだそうだ。

更に妻いわく
「しかしあなたは何もなかった。何もないからこそ誰かと比べる余地がなかった。」と・・・

お金もないしカッコも悪いし足も短いし価値観も合わない
体力もない、婚約指輪も結婚式も不要と言い放つ死にかけの男。
一般常識から見ればクソみたいな男ですよw

「でも、あなたを何かと比べようとしても何もなかったからこそ!
何もないのに好きなんだから本当に好きなんだなぁと思った。
何もない!それをも越えて好きだったので迷わなかったのだ。」と。

櫻井が感じる究極の結びつきとは?夫婦の枠組みをも超える!

私は両親の問題をずっと見てきて結婚には嫌気がさし、
生涯誰とも結婚するつもりなかったんだけども、
妻がそれでもいいって言うもんで結婚と言う形はとっていますが・・・
ぶっちゃけ結婚という枠組みも不要です。
条件で結びついているものは条件が変われば崩れます。

カウンセリングも鍼灸治療も八光流柔術も自分の枠組みを外す事。
自分側の枠組みを自由自在に変化させる事で、相手も変わる。
それをシステムとして理解するのがシステムズアプローチです。

うん!私の勉強も、なかなか核心に迫ってきている感じです。
それにしても普通女性が夢見る事を、全てを捨ててる妻は凄いなぁ~
何もないのに”在る”ものって究極です。

何もないのに在るもの!
相対的な認知を越えて存在するもの!
こちらのジャンルもYCP横浜カウンセリング心理学研究会で学べます。

※現在「YCP横浜カウンセリング心理学研究会」はコロナで休止のままになってます。入門者や初心者は繋がる傾聴俯瞰講座にいらしてください!
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