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【病院でも治せない病気は自分の心の中にあった・・・】

【病院でも治せない病気は自分の心の中にあった・・・】

波風はあったけれど、穏やかに今は過ごせている私に、
ある日突然、生まれて初めて心臓の激痛が襲いました。
痛みで救急搬送をされることがあり、
原因を求めて病院をいくつも渡り歩きました。

その当時の私を振り返ると、幼い頃から父親の借金の心配を抱え続けて、
結婚後も両親の生活を支え続けなくてはならなかった。
今思えば「父親の問題」を「私の問題」と思い込んでいました。

「私が働いてなんとかしなければ!」そんなふうに自分を常に追い込み、
少しでも時給が良く、長く働ける職場を探して心は常に落ち着かない。
いつも追い立てられ全力で走り続けながらも、何が不安で走り続けるのかすら分からない。
そんな鈍った感性の生き方をしていました。

また、自分のために人生を愉しんで生きるなどとはとても考えることもできず、
父親の問題の肩代わりをするためだけに努力をして生きる。そんな人生でした。

「心臓には全く問題がありません。」

何度もお医者様から言われ、時には仮病扱いされ、
八方塞がりで泣いて過ごすことが続いていました。
そんな私に、幸いにも繋がる傾聴俯瞰講座という
心理学の講座との出会いがありました。

講座を受けていく中で、私は不思議な体験をしました。
それは私の失われていた幼い頃からの記憶が蘇ってきたことです。
知らないうちに私が傷ついてきた出来事・・・
あまりにも苦しく悲しいため、目を逸らしてきた出来事。
たくさん地層のように、心の中の奥深くにしまい込んでいた沢山の記憶でした。

一つひとつを思い出すことはとても辛く痛みを伴う作業となりました。
しかし講座を受けながら少しづつ自分の心の整理をすることができました。
また、同じ講座生と互いの経験を語り合い、傾聴しあい、共に涙を流しました。
そのお陰で、心と体は辛く苦しい反面、私の体調は少しづつ回復してきました。

「病院でも治せない病気は私の心の中にあった。」

その事に気がついた瞬間、なぜか大粒の涙がとめどなく私の頬を伝いました。

私が気づいた「私の中のもう一人の私」

櫻井先生の講座を受け始めてから、私の心の在り方や物事の見方・・・
特に考え方が多角的に変化しました。
また、自分の中にいた孤独な私に気がつきました。

私は幼い頃から家庭の事情で自分を後回しにしたり、
どちらかというと自己犠牲を当たり前にしなくてはならない環境で育ちました。
だからこそ「自分のやりたいこと」「自分の本心」を
感じないように見ないようにして過ごしていました。

だからこそ、本来であれば自分の人生を選択して自由に道を歩いていける・・・
そんな人間としての本質を感じることも、
そのような選択をして良いのだと言う事にすら気がつくことができませんでした。

櫻井先生の講座は、
「人として幸せに周りと調和をしながら歩いて行く」
そんな道を私に示してくださいました。
それだけではなく、同じ受講生との心温まる交流、
大人になってからこんなに心を許し合える友人ができるのだと本当に嬉しくも感じました。

これからは自らの選択を大切に生きると決める

現在は過去の私と同じように悩める方をお手伝いできたらと、
楽しみながら修養を積み重ねております。
そして多くの方に、自分の大切な人生を愉しく歩める気づきを与えてくれた、
素晴らしい「繋がる傾聴俯瞰講座」をお伝えしたいとも考えております。

私の心身を本質から変えてくれた繋がる傾聴俯瞰講座との出会いに、
心から感謝しています。
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