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【治療やカウンセリングの関わりは『人』の部分ではなく『間』の部分を大切に】

【治療やカウンセリングの関わりは『人』の部分ではなく『間』の部分を大切に】

コンサルタントの定例会で、少しオシャレして銀座で昼食。
早めに行って、カフェから通り行く人々を眺めていました。
流石にオシャレな方が多いですね!
私は職業柄、患者さんの服などあまり見ていません。
裸の素の状態を見ている。

数年ぶりに来院される患者さんから電話がくると、
体の状態や骨格の歪みは思い出せるのに、顔が思い出せない事があります(笑)
それだけ見かけのファッションやメイクに興味がありません。
銀座のお姉様の、服など見てないどころか、骨格が透けて見えます。
 
※透けるからと言ってHな風には見えませんのでご安心を!(笑)
骨や筋肉の付き方、骨格の歪み、動作の仕方などを見ています。
それだけ職業病とも言える見方をしているのです。 
私は都内で針灸の修業していた時、たくさんの有名人、
芸能人を治療してた事がありますが、裸になってしまえば皆さん同じなんです。

『人』として何かが大きく違うと言う事はありません。
では一緒か?と言うと全然違う。
では何が違うのか? 
違うのは『人』ではなく『間』の方です。

『人間』は二つの要素から出来ています。
一つは『人』
純粋にヒト科の生物としての意味。
そして、もう一つは
『人』と『人』の係わり合いである『間』の部分です。
その二つで『人間』なのです。

なので人間関係、環境、文化など
それらを含めて『人間』と言うのだと思います。
物理的な肉体以外の部分が『間』なんですね。

治療やカウンセリング、コーチングやコンサルティングの関わりは
『人』の部分ではなく『間』の部分を大切に観たい。
確かにファッションやメイクはその方の『素』ではないので、
身体の治療をする立場からすると邪魔なものです。

しかし、心の世界では、その方の主張の仕方ですから、
『なりたい自分』や『そう見られたい自分』が現れる訳です
何の世界でも『間』の感じ方、『間』の取り方、
対処の仕方が上手い方は、名人や達人になっています。

心の世界を見立てるには
『人』と『人』の『間』を埋めるファッションやメイクの事も知っていた方がいいですね。
私も食わず嫌いしないで、興味をもたないといけない様です。

青芭の鍼灸

青芭のカウンセリングとは

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