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【相手は変えられないから、自分がまず変わる事だ!これって本当?】

【相手は変えられないから、自分がまず変わる事だ!これって本当?】

私達は様々な相互関係の中で生きる存在です。
よく心理学の世界ではこう言います。
『相手は変えられないから、自分がまず変わる事だ!』と
半分はその通りかもしれませんね。

自分が変わると相手が変わる!
勿論それもあります。
しかし、実際はどうでしょうか?
カウンセリングをしていると、その方に問題がない場合も多いのです。

自己の内観や探索もしっかりされていて、勉強もよくされています。
すでにカウンセラーレベルの方も多い。
しかし、自分が変わっても、相手はやっぱり変わらない!(苦笑)
と言う事で困っている方が多いのです。

相手は相手!
自分は自分!と考える心理学もあるけれど、それだと仕事や家庭が成り立たない。
お互いに噛み合う歯車のような相互関係で、仕事なり家庭なりを回していますから、
相手が変わらないと結局は、相手の歯車の力に押され、自分も元の鞘に収まる。

だから
『変わりたくても変われない』
『変わったのに引き戻される』
方が多いのです。

ここにはある非合理な信念がある場合があります。
その信念とは『目の前の相手(家族)を変えなければならない』です。
相手が変わらないなら、相手そのものを違う人に替えてみる!と上手くいく事があります。
もし上手く行かないのであれば、変わるべきは自分!という事もありますが(笑)

私がいくつかの技法を合わせて作った縁を繋ぎ直すワークがあります。
自分で縁をコントロールするワークがあるんです。
ガチで取り組んだ方は1年後、全く違う人間関係になります。
凄く強力なんですが、魂から渇望していないと、実際には行動できません。

なにせ、殆どの場合、夫婦や家族が問題になっていますからね!
友達を替えるなんてのは比較的簡単ですが、家族となると勇気がいります。

【相手を変えるのではなく、自分の求める相手と学ぶ相手を変えてみる】

親を替える!
夫(妻)を替える!
子供を替える!
(違う人に替える)
無茶だと思いますか?

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンの追跡調査があるのですが
親以外の尊敬出来る他の大人との出会いがあったかどうかで、子供達の運命が変わっていました。
つまり本当の親から家庭教育を受けなければならない訳ではないのです。
アダルトチルドレンは実の親にこだわる方が、救われない(苦笑)

ここで誤解して欲しくないのは、いきなり親子の関係を絶縁しろ!とか
いきなり離婚しろ!と言ってる訳ではないと言う所です。
病的水準の高い親が変わらないのなら、親と思える対象を替えてごらん〜!
親の足りない所は野球の代打みたいに臨時に求める相手、学ぶ相手を代えてみたら〜!
と言うことです。

難しいのは百も承知!
私もそうでしたから(笑)
家族にこだわり、家族に囚われ、気がついたら人生の半分を失っていました。
百も承知ですが、現在『なぜアダルトチルドレンは幸せになれるのか?』の
読者をカウンセリングしていると、100%なんです!

皆さんご自身で、これをやった方が少しずつでも抜け出しています。
もちろん各家庭のご事情により、差はありますが、皆さん誰に習った訳でもなく、
本当に魂から渇望され実践していました。

変わらないなら
代えてみな!
変わらないなら
替えてみな!
仮想なら完全にリスクなし!
臨時の代打ならリアルな実験!

本当に根深く、一気に抜け出さないと生死に関わるなら勇気を持って『替える』
縁を繋ぎ直すと言うのはそれだけ強力なのです。
変える、代える、替える
通常のカウンセリングをしながら、この3つを目に見える形で実際にかえて行きます。

禁断の縁を繋ぎ直すワーク(笑)
慣れてくれば今や毎日です。
常時、頭の中で行っている位に使っています。
自分以外の方との関係性、自分のポジションも相当大事なのです。
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