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【自分の心を大切に守り健全に育む方法は、自分自身の心にしっかり寄り添い許すこと】

【自分の心を大切に守り健全に育む方法は、自分自身の心にしっかり寄り添い許すこと】

先ほどお話を伺った方も、はるか昔に許されていない出来事を、
ずっと心の奥底に抱えて生きていました。
もうとっくに許されていい・・・

いや、よくお話を聴いてみると、そもそも罪など犯していないのです。
とある誰かがそれを『罪』とした。
それだけの事なのです。

グループワーク中でしたので、みんなで彼女を認め許しました。
『それは罪ではない事』
『むしろよく頑張った事』
『誰かが勝手に定めた罪で、自分を裁く必要がない事』
グループ全員で認め許しました。

長年の心のしこりが涙と共に静かに流れ落ちます。
自分で自分を裁いていくスパイラル・・・
大変苦しいものです。

また、悪くもないのに、直ぐに謝る癖がついている方。
方便やスキルとして謝るのなら良いんですが、
自分に価値がない、私は許されてはならない、
そう思いこんでいくと、どんどん不幸になります。

そんな方がウチのサークルにくると・・・
なんで他所では駄目だと言われる事が、ここでは褒められるのですか?
と言われます。
恐ろしい事です。

最初は誰かの洗脳が始まりですが、
自分自身もそれに加担して、その思いを強化して行きます。

確かにある時、相手に嫌な思いをさせたかもしれない。
未だにその要素が自分に根付いているかもしれない。

しかしどんな自分の要素も使い方次第!
それ自体が駄目なんて事はありませんね。
ましてや『アナタという人間自体がダメだ!』なんて事はあり得ません。
発揮の仕方、使い方が下手なだけです。

まずは肯定され、しっかりと受け入れてもらい認めてもらう事が必要です。
そこから新たな一歩が始まります。

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