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【私の受講生は死をも恐れないスーパーアダルトチルドレン!】

【私の受講生は死をも恐れないスーパーアダルトチルドレン!】

イチジクと豚肉のマッシュルーム白ワインソース
なんと言う組み合わせ!
やはり妻の料理には勝てませんね!

さて、今日の講座にはアダルトチルドレンが集まりました!

被害者意識から抜けだし、力強く一緒に活動してくださるメンバー達に、
先行して新しいプロジェクトを発表しまして、お申し込みを頂きました。
昨晩、小笠原諸島での想い出写真を見ながら、今日の資料を作りました。
私のカウンセリングの原点!
自然に涙が溢れてきます。

私が様々な方に助けられ、様々な心理学のセミナーを受け、
復活した集大成のカリキュラムです。
今回はセミナーと言うレベルではなく、運営メンバーを募集したプロジェクト!
私と一緒に一心同体で進めて行けるメンバーが集まりました!
私は今期でカウンセリング基礎講座を教えるのは引退します。

一定のレベルの皆様には、講座のカリキュラムごと権利をお渡しします。
そして私は、中級者を上級者に育てる活動にエネルギーを注ぎます。
開業できるレベルに強制的に引き上げます!

公開前にも関わらず申込してくださった、第一グループは!
死ぬ直前、殺される直前の経験から、仙豆を食べて復活し、
戦闘力が跳ね上がった 
スーパーサイヤ人ならぬ、
スーパーアダルトチルドレン達!

このメンバー!
過酷な現実から逃げません(笑)
自己への直面を恐れません!
何故なら、死をも恐れないスーパーアダルトチルドレンだから!(爆笑)
メンバーの一人は来週、小笠原諸島に旅立っちゃいますからね!

こんな頼もしいメンバーですよ!
絶対に開業レベルに育てるつもりで教え、私の全スキルを最短で伝授します。
 

【補足】
アダルトチルドレンから抜け出るには、踏まねばならぬプロセスがあります。
上記の受講生は、「絶対抜け出る!」と腹を決めて入ってきた人たちです。

しかしながら、そうではないクライエントさんがいるのも当然のことです。
まだ抜け出す勇気がない・・・
自分に向き合うのが恐い・・・
人を信じる事ができない・・
こころの奥底にある怒り・・
そう簡単に解決したり統合したくない・・
抜け出したいのに、それを拒む自分がいる。


その未成仏な深い感情を、単発のカウンセリングで一気に解決する事はできません。
なので深い主訴へ一気に切り込むのは、クライエントさんのペースに合わせた
来談者中心療法とは言えなくなるのです。

まずは広く浅くお話を聴き、簡単に要約しながら、
クライエントさんの反応をみながら、様子をみる。
クライエントさんが自己に向き合う体力があるのか?
まだまだ見成仏の感情を吐き出す時間が必要なのか?
あるいはまだ自己に直面したくない段階で、
浅い傾聴のみで準備が整うのを待つのか?

私、櫻井もアダルトチルドレンなので、たいした苦労もなく
私の話に共感する振りをするカウンセラーに、昔は拒否反応がでました。
いや、本当に共感して下さってるカウンセラーもいましたが、私の問題で「こんな恵まれた環境で育ってきたカウンセラーに、私の気持ちが分かってたまるか!」という反応が起きてました。
そこから回復するには、それ相応の時間と、その状態に適した各種カウンセリングジャンルが必要でした。
カウンセラーによって回復したというより、自分に向き合い、各種ジャンルを自分で学ぶごとに5%、10%という小さな積み重ねで、抜け出したように思います。
>自分に何がおきるかわからず怖くて、でも今回は逃げないで、苦手なグループワークにも取り組みたいと思っています。
そうですね!逃げない事も大事ですが、逃げるか逃げないか?の2択ではなく、出来るだけ取り組み、辛ければ保留、少し時間とともに腑に落としてから再度少しチャレンジ。
そんな方法もあります。
私も今だからこそ流暢にみなさんへ教えてはいますが、昔は『自分との葛藤』で、カウンセリング仲間に当たり散らしていた時期もあります。
産業カウンセラーに入学した当時、アダルトチルドレン本の名書「毒になる親」を読んだのです。
もう1ページ読むごとに涙がこぼれ、1日に3~5ページ読むのがやっとでした。

数行を読むごとに思い当たる節がありすぎて・・・
本の内容から、親への怒りが爆発し、取り返しのつかない教育ともいえない教育であった事が分かるたびに、再犠牲者化しました。
結局、「毒になる親」は泣きながら3カ月間かけて読みました。
過去の内観からつらい体験を思いだし、葛藤を乗り越え、自己受容するまでに、読むだけでもそのくらい時間がかかるのだと思います。
(実際その当時、本が読めたからと言って乗り越えた訳ではないです)

毎年の受講生グループでも『自分に向き合う時間がかかるので、グループ参加から、動画受講と櫻井との個別のやりとり』で進めて行くスタイルに変更される方もいます。
TMDは、プロカウンセラーを目指す人の講座ですので、クライエントの側面をまだまだ強くお持ちの方にとっては、どうしても内容もスピードもキツクなってしまったりします。
なので『逃げずに取り組みたい』という気持ちも尊重しながら
出来るだけ取り組み、辛ければ保留、少し時間を置いてからでもいいのです。
そして、櫻井や仲間メンバーに愚痴ってもいい(笑)
それもまたメンバーの皆さんの学びにもなります。

私も上記を書きながら、自分の1番最悪だった時期、それでもカウンセラー仲間が黙って受け入れて聴いて下さっていた事を思いだしました。
統合や解決は、カウンセリングプロセスで言えば後半です。
無理にするものではありません。
クライエントさんも、また私達カウンセリング心理学を学ぶ人も、誰もが自分のプロセスをゆっくり丁寧に歩む必要があります。

そんなスタイルで教えてますので、ちょっと不安な方もご相談ください。

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