【ピンチなのに動けない？そんな時こそマインドフルネス】

夫婦の会話をライブ配信して～！と言う要望を頂きます(笑)
投稿の使いまわしですが(笑)去年のお話し！
去年の今頃、雪降る中、夕方から都内のセミナーへ向かい駅へ！
そしたら京急線が人身事故で不通に・・
時間ギリギリ間に合うか分からない状況です。

駅は寒い中イライラする人でざわざわしています。
こんな時こそマインドフルネスです！
受け入れるしかない！
使いまわしの投稿ですから、肯定的に考えるプラス思考と
嫌な事、良くない事も受け入れるマインドフルネスの違いを説明してみます。

もし私がプラス思考の人間なら、こう考えます。
『ギリギリに到着したからこそ、凄い出会いがあるかもしれない！』
『遅刻したからこそ、その席につけて、何かの縁を引くかもしれない』と
まぁ本当にそうなる事もありますが、多くの人が無理に肯定的に考える事で、
嫌な事を打ち消している事が多い。

例えば～
【置き換え】
欲求を本来のものとは別の対象に置き換えることで充足し
『疲れているし寒いから、行けなくても身体を休めて良かったのだ！』と考えたり

【合理化】
満たされなかった欲求に対して、合理的な理論で自分を納得させようとし
『きっと無理して行っても大した事ないセミナーだったのだ！』と考えたりと
受け入れがたい事実に対し防衛機制が働くのです。

これはこれで、嫌な気持が軽減されるので、一定の効果があります。
ただ・・・
自分にウソをつく事になりますね・・・

『だって本当は行きたいんですもん！(笑)』
『だから申し込んだんですよ！(笑)』
『イライラもするでしょうよ！(笑)』
ウソをついてるから防衛する必要があるんです。

この防衛機制を日常的に使い過ぎると病的な方向へ人生が流れていきます。
事実を歪曲するのが日常化してきたら危ないです。
防衛にもレベルがあり、精神病的防衛へと進みます。
本当に体調が悪くて休みたかったり、
実際に良くないセミナーだったのなら、防衛ではありませんから、
そのプラス思考で効果があります。

しかし私は欲張りなので、それでは足りません(笑)
神様任せの引き寄せではなく、自分が直接引き寄せた方が確実です。
では何をするのか？
ズバリ！何もしません(笑)
ただただ受け止めて、そこから湧いてくる次の気持ちを待つのです。

どうにもならない時こそ、ゆっくりと自分を味わって、運命に身をゆだねる。
マインドフルネスです。
ストレスの原因となる相手がいて、コミュニケーションのやりくりで
どうにかなる時には、様々な技法も役立ちますが
相手がその場にいない場合や、事故、災害、自然界の影響などは
特にマインドフルネスが役立ちます。