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【離岸流に逆らって泳いでも、それは体力を奪われるだけ!】

【流れのなかで今の現象が起きている事を見極める】

「今年中に人生変えます!」
先日、一緒にカウンセロング心理学を学んでいる仲間が力強く言いました。
人生を変えるって、どういう事かな?
色んな表現と方法がありますが、シンプルに改めて考えていたら、
4年前の投稿がFacebookに出てきました。

フォーカシングというカウンセリング技法で
退行催眠状態で様々な事を掘り起こしていた時期です。
私は、記憶喪失にしていた意識が覚醒するまで、
凄くストイックに自殺行為的に働き、自分を痛めつけ生きていました。
それも自分の為でなく、依存癖のある家族の為に・・・

それが素晴らしい事だと洗脳されていました。
一見美しい家族愛にも見えますが、アル中&共依存の親の責任、
先祖代々続く負のスパイラルな教育、
家系が作り上げてきた因果を背負わされていました。
それを背負って、先代の負の遺産を返す事がアナタの使命!

それをやってくれるなら
「私達はアナタを愛してあげる」
しかし
「その責任を放棄したらアナタを一生見捨てる」
「アナタは不幸になる」
「アナタはやがて妻にも捨てられ誰からも相手にされなくなる」

条件付けの愛からのダブルバインドと陰湿な脅し!
最終的には「アナタは私達(家族)を殺すのね!」と言われ
依存されてエネルギーを吸い取られたあげく、
一生懸命世話をしても私達を見殺しにする殺人者扱い・・
いやはや、今思えば恐ろしい家族文化、恐ろしい家系の流れです。

先代からそうやって子供を支配し従わせる教育文化です。
もちろん様々な弊害が今の世代に出ている、まさにコテコテの機能不全家族!
子供を奴隷化するアダルトチルドレンの見本的症例です。
思えば幼稚園の頃から、気が付いていました。

拙い言葉で「アナタ達はおかしいよ!そんなの良くないよ!」
と必死に親に説明していました。
しかし「アナタは私達が見捨てたら生きて行けず死ぬんだ」と言われます。
こんなセリフをよく子供に言えますよね・・・
この親や、親戚を説得しようと頑張っていました。

私のカウンセラーとしての原点は幼稚園児の頃ですね。
伝説の名カウンセラーは家庭に恵まれていない人が多いといいますから、
カウンセラーになるには恵まれた環境です(苦笑)
私のカウンセリングは個人を超えて家族も超えて、家系の流れを観て行きます。

私が開催しているプロ向け講座の受講生も、
自分の家族、家系を整理しながら、その目を養っています。
手前の親に共感して、裏に潜む子供を殺さないようにね(苦笑)

個人を対象にすれば、個人が
家族を対象にすれば、家族が
家系を対象にすれば、家系が
それぞれ変わっていきます。
全てを繋げれば全てが変わっていきます。

クライエントもカウンセラーも
その土台となるのが自分です。
素直になる、自分にも相手にもウソをつかない。
起きた事を受け入れる。
大事ですね。

あともう一つ見過ごされやすく1番大事なのが、
『それを出来る方達と過ごす!』と言う事。
この環境がなければ、上手くいきません。
機能不全家族の渦中にいる!
ブラック企業に勤めている!

そんな環境の中で、素直になっては、やりこめられるのがオチです。
その場合は縁を繋ぎ直すワークからです。
※空海、見てきました!
何事も深い理由ありですね!

流れのなかで今の現象が起きています。
自分一人の力では変われない場合、周りの流れに巻き込まれています。
離岸流に逆らって泳いでも体力を奪われるだけなのです。

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